スターバックスコーヒージャパンはタンブラー回収プログラムを実施すると発表した(写真はイメージ)

スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)は19日、不用になったタンブラーを店舗で回収し、商品に再生する取り組みを始めると発表した。19日から7月9日まで約1850店舗で受け付ける。引き換えとして割引券を配布し、集客につなげる。廃棄物の削減にも貢献できるとみている。

回収対象は同社が販売した樹脂製のタンブラーやマグカップ。壊れたり、古くなったりしているものの持ち込みを想定している。他社の製品や樹脂以外の素材を使った製品は対象外とする。次回の来店時、店舗のみで利用できる5%の割引クーポンを配布する。

21年には約500店舗、22年には約750店舗で実施した。今回は対象店舗を増やして2年ぶりに実施する。21年には総重量が約2トンとなる7000本のタンブラーを回収している。今回は前回以上の回収量を見込む。回収したタンブラーは店舗の資材や2025年以降に発売する商品に再生する。

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