14日に開かれた「お別れの会」には、約2300人が参列した

2024年5月11日に82歳で亡くなったクスリのアオキホールディングス(HD)創業者で元会長の青木桂生氏をしのぶ「お別れの会」が14日、金沢市内のホテルで開かれた。約2300人の参列者が献花などを通じて別れを惜しんだ。会には石川県の馳浩知事や谷本正憲前知事なども参列した。

多くの参列者が献花に訪れ、桂生氏との別れを惜しんだ

桂生氏は1942年に現在の石川県白山市で生まれ、大学卒業後に実家の薬局業を引き継ぎ85年にクスリのアオキを設立、2003年まで社長を務めた。その後は同社の会長や日本チェーンドラッグストア協会の名誉会長などを歴任した。クスリのアオキHD現社長の宏憲氏は桂生氏の長男にあたる。

会場には写真などを通じ、桂生氏の生涯を振り返るコーナーが設けられた

会場では桂生氏の功績を振り返る映像や、家族との思い出などを紹介するコーナーが設けられ、多くの参列者が見入っていた。

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