14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比07銭円高ドル安の1ドル=157円19~22銭。ユーロは1円31銭円高ユーロ安の1ユーロ=168円76~81銭。

 日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、持ち高調整のドル売り円買いがやや優勢となった。

 市場では「日銀が国債の購入額を減らすと予想している。投資家は既に減額を前提とした取引をしてきたため、正式に決めても為替市場への影響は少ないとみている」(証券関係者)との声があった。

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