べたつきや汗染みを軽減する

青山商事は13日、速乾性を高めた男性用肌着を発売した。東レが開発した機能性の高いポリエステル素材を採用した。汗をかいても数秒で吸水・拡散し、べたつきや汗染みを軽減する。梅雨や真夏も快適に過ごせるとして、ビジネスパーソンに売り込む。

商品名は「秒乾肌着」で価格は1650円。S〜3Lの全5サイズを展開し、それぞれ白とベージュの2色を用意した。袖なしのクルーネックのほか、半袖のVネックもあり、襟元を開けて着用したワイシャツから見えにくくした。全国の「洋服の青山」と電子商取引(EC)サイトで販売する。

気象庁の3カ月予報によると、6〜8月の天候は平年よりも気温が高く、2023年並みの猛暑が予想されている。ビジネスパーソンの間では、夏の汗染み対策としてワイシャツやポロシャツの下に肌着を着用したいというニーズがある。ファーストリテイリング傘下のユニクロもドライ機能や接触冷感機能のある商品群「エアリズム」を拡充している。

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