【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比69.05ドル高の3万8868.04ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を11~12日に控え、様子見ムードが強かった。
10日のダウ平均は買い注文が優勢だった。ただFRBが重視する5月の米消費者物価指数(CPI)が12日に発表されることも背景に、投資家が慎重姿勢を強めたことから値動きは限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、59.40ポイント高の1万7192.53。
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