【ソウル共同】韓国サムスン電子の労働組合は7日、ストライキを実施した。韓国メディアによると、同社のスト実施は1969年の創業以来初めてという。労組には従業員の約20%に当たる約2万8千人が加入しており、混乱が長引けば生産に影響が出る恐れもある。
5月末に開かれた賃金を巡る労使交渉が決裂したことから、サムスン電子労組はスト実施を決めた。労組側は「経営悪化の責任を従業員に転嫁している」と主張しており、会社側が賃上げ交渉に応じなければ、より強硬な対応に出る可能性もある。
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