7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比86銭円高ドル安の1ドル=155円41~43銭。ユーロは70銭円高ユーロ安の1ユーロ=169円28~32銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まり、円買いドル売りが先行した。市場の関心が高い米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢もあった。
市場では「日米で金融政策を決める会合が予定されており、積極的な取引はしづらかった」(外為ブローカー)との声が出ていた。
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