7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比50銭円高ドル安の1ドル=155円77~79銭。ユーロは36銭円高ユーロ安の1ユーロ=169円62~66銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まったことを受けて円を買って、ドルを売る動きが優勢となった。

 外為ブローカーは「市場の注目度が高い米雇用統計の発表を控え、投資家には様子見姿勢もある」と指摘した。

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