山口フィナンシャルグループ(FG)は、顧客との面談内容を人工知能(AI)が自動で要約するスマートフォンのアプリをソフトバンクなどと共同で開発した。傘下の山口、もみじ、北九州銀行の法人営業担当者が5月下旬から利用を開始。報告書の作成時間を従来の半分の15分程度に短縮し、顧客対応を充実させる。
山口FGによると、面談の音声を録音し、AIが顧客を把握する上で必要な情報をリストアップして要旨をまとめる。経験の浅い若手行員であっても必要な情報を漏らさず、担当者は「ベテラン行員が書いたような報告書ができる」と話す。
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