フジ・コーポレーションはタイヤなどで価格転嫁を進めている

フジ・コーポレーションが5日発表した2023年11月〜24年4月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比3%減の28億円だった。タイヤメーカーの値上げを販売価格に転嫁したものの、仕入れ価格の上昇を補えなかった。

売上高は3%増の272億円にとどまった。値上げを進める一方、東北地方を中心とした暖冬の影響で冬タイヤなどの販売数量は減った。

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