東急やソラシドエア（宮崎市）などは４日、九州・沖縄地域の観光地の混雑緩和や周遊促進に向けたキャンペーンを実施すると発表した。利用者には、東急が提供している主に平日提供のサブスクリプション（定額制）型宿泊サービス「ＴｓｕｇｉＴｓｕｇｉ（ツギツギ）」の対象施設に無料で泊まれる権利を付与するほか、格安でレンタカーを借りられるサービスを提供する。

来年５月３１日まで実施する。訪日客の増加で、九州・沖縄でもオーバーツーリズム（観光公害）対策が課題となる中、ホテルの平日利用を促し割安な移動手段を提供することで、曜日や観光地を分散させるのが狙い。

東急やソラシドエアなどが開始した九州・沖縄地域でのキャンペーン内容を示したスマートフォンの画面

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