キャベツの小売価格は下落に転じた

農林水産省が4日発表した食品価格動向調査によると、5月27日の週(27〜29日、全国平均)の野菜小売価格は、高騰していたキャベツが前週比15%下がり1キログラム326円だった。

キャベツは千葉県と茨城県で出荷のピークを迎え、流通量が増えた。一方で平年(過去5年平均)と比べて64%高く、なお高値水準が続いた。

レタスも前週比8%安い1キログラム468円だった。産地が切り替わる時期にさしかかるなか、天候が良く長野県産の出荷量が増えた。東京都中央卸売市場の卸値は足元では下落基調で、小売価格は更に下がる可能性がある。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。