4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比74銭円高ドル安の1ドル=156円37~40銭。ユーロは32銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円62~71銭。  米製造業の景況感悪化で米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が高まり、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが進んだ。  市場では「注目指標の結果が市場予想よりも悪く、ドル売りが強まった」(外為ブローカー)との声があった。


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