【ワシントン共同】米商務省が30日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比1・3%増だった。速報値の1・6%増から下方修正し、市場予想通りだった。GDPの多くを占める個人消費の下方修正が響いた。  7四半期連続のプラス成長を維持したものの、伸び率は前期の3・4%増から大きく縮小している。米連邦準備制度理事会(FRB)は経済情勢を見極めた上で、利下げ時期を判断する構えだ。


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