ファミリーマートは30日、店舗で働いた経験のない1人でも加盟店契約できる新制度を発表した。本部が土地や建物を負担する場合、夫婦など同居の2人での経営が従来の条件だった。単身世帯の増加や労働力人口の減少を見据え、対象を広げて人材を確保する。6月1日に募集を始める。
これまでは18~70歳の2人が応募条件で、新制度では18~54歳の1人でも申し込める。いずれも専業が条件。日本フランチャイズチェーン協会によると、加盟店経営者のなり手不足などを背景に、コンビニの店舗数は2018年度の約5万8千店をピークに頭打ちとなっている。
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