幅は40センチメートル、奥行きは60センチメートルと薄型にした

中国・海爾集団(ハイアール)傘下の家電メーカー、アクア(東京・中央)は28日、設置面積を約3割削減した容量140リットルの冷凍庫を発売すると発表した。リビングや仕事部屋などにも設置しやすいことを売り物に、冷凍庫の2台目需要を開拓する。

本体の大きさは幅40センチメートル、奥行き60センチメートル、高さ1メートル55センチメートル。設置面積は同社の容量105リットルの従来品とほぼ同じにした。価格はオープンだが市場想定は7万1500円。6月20日から家電量販店で取り扱う。

共働き世帯がまとめ買いした冷凍食品を保存するために、2台目の冷凍庫「セカンド冷凍庫」を購入する動きが広がっている。アクアはセカンド冷凍庫として使いやすいサイズの製品モデルを拡充し、需要に対応する。

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