トヨタ自動車とマツダ、SUBARU(スバル)は28日、環境性能を高めた新規の内燃機関(エンジン)に関する技術説明会を東京都内で開いた。トヨタの佐藤恒治氏ら3社長と各社の最高技術責任者(CTO)が参加。エンジンを使いながら二酸化炭素(CO2)の削減につなげる取り組みを説明する。  電気自動車(EV)シフトで「脱エンジン」の動きもみられる中、トヨタは開発の継続を表明。豊田章男会長は今年1月、「(脱炭素への)現実的な手段としてエンジンにはまだ役割がある」と語り、新規開発プロジェクトを立ち上げたと明かしていた。  エンジンの開発継続は既存産業保護の側面もあり、マツダとスバルも賛同している。


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