28日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(374回債、表面利率0.8%)の利回りが上昇し、一時、前日の終値利回りより0.015%高い1.035%を付けた。2012年4月以来、約12年ぶりの高水準を更新した。
日銀が金融政策の正常化を進め、国債の購入額を減らすとの見方から、国債を売る動きが広がり、利回りは上がった。
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