関西エアポートが24日発表した4月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線を利用した外国人旅客数が単月として過去最多の158万6111人だった。これまでの最高だった新型コロナウイルス禍前の2019年4月を超えた。円安が寄与し、訪日客需要が大きく伸びた。  国際線の日本人旅客数は前年同月比86%増の30万3133人。国際線全体では68%増の189万2882人だった。一方、国内線は5%減の49万7336人。国際線と国内線を合わせた旅客数は44%増の239万218人となった。  大阪(伊丹)空港の旅客数は1%減の115万3556人、神戸空港は3%増の27万560人だった。


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