角館には武家屋敷の街並みが残る(秋田県仙北市)

JR東日本秋田支社は23日、日本酒を味わいながら角館(秋田県仙北市)を散策するイベントを6月22日に開くと発表した。同社と田沢湖・角館観光協会が酒造会社の秋田清酒(秋田県大仙市)と連携した。

「ぶらり角館!秋田の夏酒試飲ウォーク」は午前10〜12時と午後1〜3時の2部制。イベントのチラシを持参すると無料で試飲できる。角館駅前から武家屋敷まで6カ所の試飲場所で、日本酒や茶を楽しみながら散策できる。2部とも先着100人まで。

午後4時からは有料のイベント「秋田の夏酒を愉(たの)しむ夕べ」を企画した。会場は料亭で大人1人8000円。秋田の夏酒5種とペアリングを楽しむ5皿の料理を用意する。秋田清酒の酒造りに携わる「蔵人」のトークも楽しめる。定員は40人で、JR東の販売サイト「JREモール」から申し込む。

武家屋敷の街並みが残る角館は「みちのくの小京都」と呼ばれる。新緑の季節にも地域の魅力をアピールしようと企画した。

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