スマホ決済サービスのPayPayで先週15日に発生した障害では、正午過ぎからおよそ3時間にわたって店舗での支払いができなくなる影響が広がりました。

会社は21日、障害の調査結果を公表し、利用者のアプリと決済システムをつなぐ中継のサーバーに高い負荷がかかったことが原因だったとしています。

会社が当日のユーザーからのアクセスを解析したところ、
▽ほかの企業や自治体と行ったキャンペーンが重なったことや、
▽昼どきの食事の時間帯で利用者が増え、アクセスが集中していたということです。

PayPayの利用者は6300万人以上に上り、今回の障害では金融庁が会社に対し原因究明や顧客への周知を求めていますが、会社は今回の調査結果について報告したとしています。

PayPayは、システムの再点検や負荷への対応など再発防止に取り組むとしています。

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