サマンサJP会長に親会社コナカの湖中謙介社長CEOが就任する

サマンサタバサジャパンリミテッド(サマンサJP)は15日、親会社コナカの湖中謙介社長最高経営責任者(CEO)が同日付で社長に就任したと発表した。5月29日に開く予定の定時株主総会後、会長に昇格する。コナカの古屋幸二専務執行役員は15日付でサマンサJPの執行役員副社長になった後、5月29日付で同社社長に就任する。

サマンサJPの社長だった米田幸正氏は15日付で同社の取締役を辞任する。コナカは7月1日付でサマンサJPを完全子会社化する予定。顧客離れによる経営不振が続く同社の立て直しを図る。

サマンサJPが同日発表した2024年2月期連結決算は、最終損益が16億円の赤字(前の期は19億円の赤字)だった。8期連続で最終赤字となった。

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