金属加工技術を応用したハンガーラックを発売した

屋根関連の金具を製造するスワロー工業(新潟県燕市)は新たにインテリア事業を始めた。第1弾として鉄のパイプを組み合わせたハンガーラックなどを、自社の電子商取引(EC)サイトで発売した。鉄パイプのつなぎ目などに金具製造で培った金属加工技術を応用し、既存事業からの拡大を図る。

インテリアブランド「TETSUNAGI(てつなぎ)」を立ち上げ、「RACK A」「RACK A mini」「Flower vase」の3商品の販売を始めた。「RACK A」の価格は2万4200円(送料込み、沖縄・離島は除く)。ハンガーラックは棚板を組み合わせるなど自由にアレンジできる。今後、付属商品を順次発売する予定という。

同社は「『てつなぎ』は女性社員を中心に立ち上げた。金属加工技術を応用し、インテリア事業を拡大していきたい」としている。

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