17日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日に米国株が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が優勢だった。
午前終値は前日終値比138円18銭安の3万8782円08銭。東証株価指数(TOPIX)は5.12ポイント高の2742.66。
前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数など主要な株価指数がそろって下落。これを受けて、東京市場でも半導体関連銘柄の一角を中心に売り注文が出た。平均株価への影響が大きく、相場を押し下げた。
売り一巡後は、割安感の出た銘柄が買い戻され、平均株価は下げ幅を縮める場面があった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。