年齢と共に体重が落ちづらくなった――。こう感じる人は少なくないと思います。おなかの中には、生活習慣病のもととなる内臓脂肪があります。アルコール摂取そのものに、内臓脂肪を蓄積させる働きがあるそうです。お酒とうまく付き合うために参考になる記事を選びました。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
ビジネス・クリップ 「ビジネス・クリップ」は日々の記事の中から、ビジネスパーソンに役立つ実践的で、読まれたものを集めたコンテンツです。保存して後から読んでも、移動中に斜め読みしても。あなたのビジネススキルの向上にお役立てください。筋肉少なければ「隠れ肥満」にも
筋肉量が減って脂肪が多い状態のことを「隠れ肥満」というそうです。痩せようと思って摂取カロリーを減らしても、体脂肪率が高いままという状態になりかねません。
隠れ肥満の高齢者は、骨折、肺炎、認知症のリスクが高いとの指摘もあります。高齢になってからでも筋肉は付けられます。適度な筋トレはいくつになっても欠かせません。
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最悪の組み合わせは「お酒と揚げ物」
おなか周りが男性で85センチ以上、女性で90センチ以上の場合、内臓脂肪が3キロ以上たまっている可能性が高いそうです。大きなペットボトルを想像すると、その重さと量に驚きます。
内臓脂肪は生活習慣病のもとで、動脈硬化や脳梗塞、糖尿病などさまざまな病気につながっていきます。
アルコールそのものに内臓脂肪を蓄積させる働きがあるそうです。さらに、お酒と組み合わせる食事もポイント。唐揚げ、てんぷらなど揚げ物との組み合わせが蓄積を増やす「悪い組み合わせ」だということが専門家の調べで分かっています。
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ノンアルでも楽しく
お酒はコミュニケーションを円滑にしますが、最近では飲まなくても楽しめるというコンセプトの店も出てきました。若者のアルコール離れも指摘される中、お酒を飲まない人をどう取り込むかも、企業にとって大事になっています。
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