政府観光局は15日、4月に日本を訪れた外国人客は前年同月比56.1％増の推計304万2900人だったと発表した。単月として過去2番目に高い水準。最多は3月の308万1600人で、2カ月連続の300万人超えとなった。訪日客にメリットが大きい円安が追い風となっている。
1～4月の客数は合計1160万1200人となり、年間で過去最多を記録した2019年（3188万人）の同時期を上回るペースで推移している。
政府観光局は4月について「桜のシーズンで訪日需要が高まる傾向がある」と分析している。
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