ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比9.13ドル安の3万8883.67ドルで取引を終えた。3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え、様子見ムードが強かった。

 前週末に発表された雇用統計などを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始観測が後退した。投資家は新たな手がかり材料としてCPIに注目している。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、52.68ポイント高の1万6306.64。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。