自動車大手7社の2024年3月期連結決算が13日、出そろった。純利益はトヨタ自動車とホンダ、スズキ、マツダの4社が過去最高を記録し、売上高は全社が最高となった。半導体不足の緩和による生産回復を背景に販売が好調だったのに加え、円安ドル高も追い風になった。
トヨタ自動車は純利益が前期の約2倍の4兆9449億円、本業のもうけを示す営業利益が約2倍の5兆3529億円といずれも最高だった。
ホンダは北米を中心に四輪車販売が好調で、純利益が70.0%増の1兆1071億円。スズキは主力のインドで販売が伸び、純利益が21.1%増の2677億円、マツダは45.4%増の2076億円だった。
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