企業や自治体関係者がEVの乗り心地などを試した(10日、岡山市)

岡山ガス(岡山市)は10日、岡山県内の自治体や企業を対象に電気自動車(EV)の試乗会を開いた。EV導入の一括支援サービスも手がけており、使い勝手や充電インフラへの理解を深めてもらう狙い。エネルギー分野の脱炭素化に向け新たな事業領域を開拓する。

岡山市東区の自動車運転練習場に三菱自動車、日産自動車、テスラのEV計7台を用意し、充電器の実物を紹介するブースも設けた。参加者約50人が担当者の説明を受けながら周回コースでEVを運転した。

岡山ガスの岡崎達也社長は「EVは蓄電池そのもので脱炭素社会の重要なツール。長所短所をふまえガソリン車などとのバランスが大切だ」とあいさつした。

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